一番聴いている音声作品

彼女と耳かきと十二ヶ月

おそらく私が非エロで一番聴いているであろう耳かき作品がこの「彼女と耳かきと十二ヶ月」です。

これはその筋ではもう有名な作品ですね。DL数もかなりのものではないかなと思います。

題名の通り、十二ヶ月分、季節ごとの耳かきを楽しめます。耳かきの種類も豊富で、普通の耳かき、耳かきの逆側についてる梵天、綿棒、おしぼりで拭いたり、オイルでマッサージしたりなんていうのまであります。おしゃべり部分は…割と多い方なのかな?とはいえ、ずっと喋っているわけではなく、最初に少し長めに設定を話して、耳かきが始まったらポツポツ喋るという感じで、バランスはちょうどいいと思います。内容は甘々な感じで、寝っころがりながら聞いていると、癒しの境地という感じ。滝とかに行って、マイナスイオンを感じるよりもはるかに癒される(?)であろうと個人的には思います。

この作品は耳かきのカリカリ音がすごくいいんですよ。私は基本ストリーミングで聞くので、こういう作品の高音質版ってあんまり聞かないんですけど、mp3でもすごく立体感があって、本当にこの空間に人がいて耳かきされているんじゃないかっていう感じ。結構ものによっては、カリカリ音自体が「え?耳かきってこんな音するかな?」って思うような作品もあるんですけど、これに関しては全く違和感を感じないんですよね。

あと、耳かき音声で私が重視したいのは耳にふ〜って息を吹きかけるやつ。この作品の"耳ふ〜”はすごくいいんですよ。これだけずっと聞いてたいなぁと思うような気持ちよさです。季節ごとにいろいろテーマが決まっているので12個あっても全然飽きないんですよ。次は何が来るんだろうとワクワクしながら聞いて入られます。"耳ふ〜”に力を入れた回もあるので、必聴ですね。でも私が一番好きなのは、梵天の回ですが。

それから、地味なことですけど、ちょっとわざとらしいくらい息遣いが聞こえてくるのがなんか色っぽくて好きなんですよね。

耳かき音声作品を試しに1つ買ってみたいという方はこれを買うと幸せになれるのではないかなと思います。おすすめです。


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